企業組合で起業する
県内企業組合事例
企業組合キヲレ
所在地 | 天童市鎌田本町2—5−40 |
---|---|
設立 | 平成16年8月 |
理事長 | 山口 喜代 |
組合員数 | 4人 |
出資金 | 252万円 |
実施事業 | 自然に配慮した食料品、衣料品、日用品等の企画、開発、販売 アロマテラピー事業 |
私共企業組合キヲレは、平成16年8月に、「やさしさ、愛、調和、感謝」を柱として、自然環境と調和し、あらゆる存在が共にすべて本来の姿で各々の役割ができるよう、人としての役割、本来の知恵と知識を見つけ、実践していくためのヒントを、日常の家庭生活の中に提供していくために、設立いたしました。
もともと、私たち組合員の仲間は、同じ職場での、美術館活動を通じて、美術品の保存環境を調えていくことから、人間と自然、動植物、そして人間が生み出した存在がどのようにして共存していくことが大切かを、常に学んで参りました。
その過程で、現在私たちを取り巻く環境がなぜこのように歪んでしまったのか、それを改善していくには何が必要なのかを見つけ、主に、自然と人との関わり、人々の意識の大切さ、古き時代に学び、今と未来に活かせる知恵など、自然と共にあり、ものを人間と同様に大切にして生きていた姿を、その都度テーマを替えた展示活動を通じて、発信して参りました。
また、美術館内のミュージアムショップでは、素材の生産から製造の過程までに自然をいたわり、人にやさしいこころをもってものづくりを行っていらっしゃる方々との交流を基に、生み出してくださる大地、生み出す人の気持ち、製品のそのものを大切にお客様にお届けし、お使いいただくことを心がけた製品の販売を行い、コーヒーショップにおいても、同じく、お客様のこころと身体においしいメニューをお出しする工夫を行って参りました。
こうした美術館活動はひとつの情報発信地や教育文化施設として、未熟ながらもその役割を担わせていただくものとして、自分たちとしても責任と内容の大きさを観じさせていただいておりましたが、その一方で、生活の中で、毎日向き合う現実にもっと密着し、実際に生活の中に取り入れていただけるような形での情報発信の必要性を観じ始めておりました。
そこで、4年程前から有志が集まり、コーヒーショップの片隅に小さなコーナーを設け、ご家庭での生活に役立ち、たのしく取り入れていただけるようなオーガニック食品を中心に、生活雑貨、必需品などの仕入、販売を行って参りました。
月日の経過と共に、しだいに内容も広がり始め2年程前からは具体的に店舗の開設計画も立ち上がり、実現へ向け、昨年企業組合という形で法人化させていただくことになりました。
これを機会に、店舗を通じて身近な地域の方々とたのしくふれあいながら、生活に役立ち、心身のほんとうのやすらぎ、自然との共生の実現に向けた新しい日常生活の提案を行って参りたいと存じております。また、こころをつなぐお便りや、ホームページなどの制作を行い、より多くの方々との交流と、経済的な循環に役立てていければと存じております。
もともと、私たち組合員の仲間は、同じ職場での、美術館活動を通じて、美術品の保存環境を調えていくことから、人間と自然、動植物、そして人間が生み出した存在がどのようにして共存していくことが大切かを、常に学んで参りました。
その過程で、現在私たちを取り巻く環境がなぜこのように歪んでしまったのか、それを改善していくには何が必要なのかを見つけ、主に、自然と人との関わり、人々の意識の大切さ、古き時代に学び、今と未来に活かせる知恵など、自然と共にあり、ものを人間と同様に大切にして生きていた姿を、その都度テーマを替えた展示活動を通じて、発信して参りました。
また、美術館内のミュージアムショップでは、素材の生産から製造の過程までに自然をいたわり、人にやさしいこころをもってものづくりを行っていらっしゃる方々との交流を基に、生み出してくださる大地、生み出す人の気持ち、製品のそのものを大切にお客様にお届けし、お使いいただくことを心がけた製品の販売を行い、コーヒーショップにおいても、同じく、お客様のこころと身体においしいメニューをお出しする工夫を行って参りました。
こうした美術館活動はひとつの情報発信地や教育文化施設として、未熟ながらもその役割を担わせていただくものとして、自分たちとしても責任と内容の大きさを観じさせていただいておりましたが、その一方で、生活の中で、毎日向き合う現実にもっと密着し、実際に生活の中に取り入れていただけるような形での情報発信の必要性を観じ始めておりました。
そこで、4年程前から有志が集まり、コーヒーショップの片隅に小さなコーナーを設け、ご家庭での生活に役立ち、たのしく取り入れていただけるようなオーガニック食品を中心に、生活雑貨、必需品などの仕入、販売を行って参りました。
月日の経過と共に、しだいに内容も広がり始め2年程前からは具体的に店舗の開設計画も立ち上がり、実現へ向け、昨年企業組合という形で法人化させていただくことになりました。
これを機会に、店舗を通じて身近な地域の方々とたのしくふれあいながら、生活に役立ち、心身のほんとうのやすらぎ、自然との共生の実現に向けた新しい日常生活の提案を行って参りたいと存じております。また、こころをつなぐお便りや、ホームページなどの制作を行い、より多くの方々との交流と、経済的な循環に役立てていければと存じております。