組合名 | 山形県再生資源商工組合(南陽市) | ||
---|---|---|---|
設立 | 昭和52年6月 | 組合員 | 86人 |
組織形態 | 非産地型商工組合 | 主な業種 | 再生資源卸売 |
出資金 | 非出資 | 地区 | 山形県 |
〜指導・教育と情報交換事業により組合のイメージアップ〜
リサイクル関連法制の改正に対応するため、研修会の開催による指導・教育と情報誌による情報交換事業を実施し、組合員の経営改善と業界全体のイメージアップに寄与。
循環型社会の実現を目指して、リサイクル関連法制の改正や制定が相次いでいる。このような環境変化に対応するため、組合員に各種研修や情報提供を実施することにより、業界のイメージアップと組合員の地位向上を図る。
法改正に伴う資格取得や免許申請に必要な知識を、研修会で指導・教育している。研修会には、「本部」、「各支部の持ち回り」、「青年部主催」のものがあり、本部研修会は毎年7月に総会に合わせて開催される。そのほか、業種別団体と共同で開催する研修もある。情報提供については、年3〜4回情報誌を発行し、改正法や講習会、東北理事会の内容等を紹介している。
法改正に伴って必要となる資格取得や免許申請等、組合員の実務知識の習得に加え、経営全般に対する意識改革が進んだことが大きな成果である。組合員の中には、環境に配慮した設備を導入したり、立地を郊外に移したりする動きもあり、業界全体のイメージアップにもなっている。