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■商品名 |
国指定伝統的工芸品
昭和55年3月3日第13次指定 |
重厚さ優美さの中にも木のぬくもり
山形仏壇(やまがたぶつだん) |
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■商品の特徴
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《沿革・特徴》
元禄年間(1688〜1704)、上方との交易で人の往来も盛んになり、京からの仏師、宮大工が仏壇作りの技法を伝えたのが始まりとされ、享保年間(1716〜1736)に江戸で学んできた木彫り技術を柱に、漆塗師、蒔絵師、金具職人などを統合して産地を形成していった。
金箔を施した荘厳で重厚な輝き、堅牢な品質と精密な技巧が持ち味で、木目を出した塗りによるぬくもり、精密な宮殿の優美さ、黒色に着色し沈金を施した金具の深み、繊細な彫刻の豪華さなどが特徴である。
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■製造方法 |
木地、宮殿、彫刻、金具、塗装、蒔絵、箔押、仕組の7工程に分業化されており、それぞれの職人の技術が総合的に結集されて製造される。 |
■主な生産地 |
山形市、天童市、尾花沢市、飽海郡八幡町 |
■主な製品 |
仏壇、寺院仏具、神具、神輿、漆器製造
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■主な生産者組合 |
山形県仏壇商工業協同組合
〒990 山形市松見町8-11
電話番号023-632-1516 |
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