－山形県信用保証協会について－
山形県信用保証協会とは─信用保証協会法に基づいて、県、市町村、金融機関、商工関係団体の出捐により設立された特殊法人で、中小企業者が銀行その他の金融機関から貸付等を受けるについてその貸付金等の債務を保証することを主たる業務とし、中小企業者に対する金融の円滑化を図り、中小企業の健全育成を図ることを目的としています。
中小企業は大企業にくらべて金融面において不利な立場におかれていますが、これは中小企業の担保力などが少ないということが大きな理由となっております。それでこれらの点を補うため、信用保証協会は、中小企業者が金融機関から、事業資金の借入、手形の割引を受けるに当り、公的な保証人となり、金融の橋渡しを行うわけで、県では信用保証協会の運営が中小企業者の金融面に及ぼす影響が大きいので協会の充実強化をはかるため年々出捐を続けており、協会が行う一般保証のほか別に資金の裏づけをし、種々の特別保証制度を設けて、事業者の資金調達が容易になるよう努力しております。なお、国においても、信用保証協会には多くの援助を行っております。
